カーナビ・カーオーディオ・ETCの
取付事例-2

施工前のドアの内張りを外した状態。
大きく穴が空いていているので、スピーカー背面の音が管理されないまま回りこみ、エンクロージャーとしては機能していません。

ホールを塞いだり、サンプルCDをかけてビビリ音が出るポイントにシートを貼ったりと、現場合わせの地道な作業が続きます。

かみ合わせの部分に傷が出ないように養生して、バンパーを落とします。

ブレーキを踏んだところです。
LEDが点灯しています。

明るさを調整するユニットはお客様のご要望の場所に。
表にスイッチ類がなく、わざわざフタを開けて調整しなければならないので、ちょっと面倒です。
汎用部品を使用しているので、しかたありませんが。

ナビやオーディオ以外にもご要望に合わせて作業いたします。
メールなどでご相談ください。

ドアの内張りを外します。
最近はネジの本数も減りました。

ポイントに遮音シートや制振パットを貼ります。

スピーカーのマウント部分にもウレタンを貼って、スピーカーをマウントした後、スピーカーコーンの周りに遮音クッションを取り付けます。
スピーカーの背面のボディにも制振シートが貼ってあります。

既存のナビも配線が露出していたので、ついでにパネルをちょこっと切り欠いて、シュッと収まるようにしました。
音質に特に不満がない方でも、デッドニングなどの音質を高める施工をした車を聴くと、その効果の高さに驚かれます。
一度、ご検討してはいかがでしょうか。

純正オーディオの場所は低いし、そもそも2DINが入るスペースがありません。
 

そこでパイオニアの2DINケースに入れて、角度調整ができるように組み合わせたブラケットを履かせ、オンダッシュに設置です。
設置部分にはリレーなどにアクセスするためのフタがあるので、簡単に取り外しできるようにしました。

視線の移動も少ないので、安心ですね。

既存のお車でも、新車同様の養生を施します。

ドリルで穴あけ加工をした後カメラを仮固定し、ガーニッシュにあけた切欠きとの干渉を見ながら、角度を調整します。

ぴったりと収まりました。
奥様が事故を心配されてのカメラ取り付けだったので、これで奥様も安心されたと思います。

カメラを付けるには、リア周りを広範囲に養生してから、ガーニッシュなどを外します。
どちらかというと大きめのパーツなので、外したはずみでボディーを傷つけたり、パーツが落ちてしまったりということがないように、注意が必要です。

お客様がボディーカラーに合わせて、アルパインの白いカメラをご用意してきました。
別売りの専用金具を使い、ガーニッシュの裏にマウントします。
 
専用金具をご用意していただけますと、取付工賃は3,150円引きになります。

汎用のビデオ入力端子があるので、これを利用します。
ここに地デジからのRCAを挿せば良いのですが、配線が露出するので収まりがよくありません。

中のRCA端子だけ抜き取って、ケースは元に戻します。
穴があかないので見た目が悪くならず、配線も隠せます。

フリップダウンモニターの穴を型紙どおり開けます。
必要なものは、よく切れるカッターと、「思い切り」です。（＾＾）

フリップダウンモニターは今回もアルパインです。

他にもエンジンスターター、ETCの配線、TVキットを取り付けました。