カーナビ・カーオーディオ・ETCの
取付事例-5

納車前のプリウスが当社に入庫すると、内装がすべて外されます。
この状態でラインオフして持ってきてくれればいいんですが、そういうわけにはいきませんよね。

ファンがついているので、冷却する必要がある部品のようです。
バッテリーパックでしょうか。

散光式警光灯は重量がある上に風圧を受けるため、屋根部分への補強が必要です。
型紙を当てて必要なサイズを検討中です。
これがないと、高速走行中にルーフがベッコベコになってしまいます。

ホンダのオーディオレス車はトヨタとはちがい、パネルがなくがらんどう状態で納車されます。
パネルまわりとサイドのステップを養生します。
写真が少なくてスミマセン！

オーディオレスでの納車です。
取付キットはフリードと同じものが使えます。

この左サイドミラー裏の鏡と、Aピラー根元の室内鏡の2枚の鏡で、左フロントノーズあたりの視認性を向上しています。
ここを見た方が早いですね。

すぐに電子機器に頼るのではなく、アイディアで目的を達成するのはかっこいいです。
これならコストもかからず車両重量も上がらないので、燃費もよくなりCO2が削減できます。
低炭素社会の実現には、「カネ」じゃなくて「アイディア」を使うべきですね。

ラゲッジルームのフロアもぐっと深く、かなり低床であることが分かります。
今回は取り付け後の写真がなくて、すみません。
こちらのお客様には、納車後にバックカメラの角度に関してご指摘を頂きました。
その節はご面倒をおかけして申し訳ございませんでした。

こちらの店舗評価をご覧下さい。

スプラッシュは欧州向け戦略車で、ハンガリー工場で作られています。
オペル・アギーラとしても販売されるため、オペルからの設計の意向も入っているようです。

欧州向けらしく質実剛健です。タコメーターも標準では付いていません。
かわいくダッシュボードに乗っているメーターはディーラーオプションだそうです。

今回取り付けるのはパナソニックHW850Dです。
この機種は本当に人気があります。
 

実は今回の取り付けに関して、お客様にご迷惑をかけてしまいました。
パネルにハザードスイッチが付いているのですが、納車後にそちらのスイッチに不具合が発生しました。
お客様が知識を持っていたこともあってご自分でパネルを外し、機能を復旧していただきました。
原因はパネルを外した者と取り付けをした者が別だったため、コネクタを差し忘れた事でした。

しかし、本当の原因は引き渡し前に各機能のチェックを怠ったことにあります。
お客様には本当にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
チェックを強化いたしますので、どうかよろしくお願いします。